Mark Levinson JC-1ACベースのMCカートリッジ用ヘッドアンプになります。 伝説の天才エンジニア John Curl氏が設計したもので、現在でも銘機とされています。 回路図が公開されていましたので、それをベースに自作してみました。 下記が主な特徴です。 ●後期のモデルになりますので、電源アース部とRCA入力のアース部を分離してノイズ低減を図っています。 ●本体部と電源部が分離した構成ですが、内部の基板も左右のチャンネルを分離した回路にしました。 （画像参照ください。） 2台のJC-1ACを左右のチャンネル割り当てて使用すると音質が良くなる例がありましたが、まさにその構造になっています。 ●オリジナルの増幅部は樹脂で固められたモジュール型になっています。（内部画像の線内部） この大きな目的は振動対策と思われますが、耐震対策された部品を使用し基板の底面と上部に防振マットを付けました。 オリジナルのモジュール内には消耗部品があり修理不能ですので品では本来の音は出ません。 また、接触不良も多いようです。 ●電源部は大型化しレギュレーションを改善させました。●オリジナルにあるカートリッジ補正機能とゲイン調整機能はありません。 ゲインは、約40dB(100倍）固定になっています。 ●電源ON/OFFでポップノイズが発生します。 オリジナルは電源スイッチが無い構造になっています。 ●ノイズは正確に測定できていませんが、自身のシステムでは全く問題ありませんでした。 ●本体部のサイズは、200（W)×150（D)×40(H) です。 電源部のサイズは、200（W)×170（D)×60(H) です。 本体部と電源部のケーブルは約90cmです。 電源ケーブルも約90cmです。 MCカートリッジ専用アンプですので、接続はMCカートリッジ（ターンテーブル） ⇒ 本機 ⇒ フォノ入力（MM用）になります。 サンプル音として、下記でレコードを再生した音が確認できます。 パソコン内蔵のサウンドボードで録音しWAVファイルにした音です。 そのため、実際の再生音より音質は悪いですが、DAC経由などで再生してください。 ディスクリート型ですのでオペアンプとは全く異なるダイナミックな音です。 http://www.catv296.ne.jp/~green_field_sakura_saku/web/wav6
セキュリティー上の問題はありません。 もし、1ヶ月以内に不具合が発生した場合は無償で修理します。 なお、ご利用中の修理も対応いたします。 （自己紹介欄を参照ください） その他は、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。 【オークション代行業者の方へ】 ・オークション代行と思われた場合、評価ポイントの内容によってはキャンセルさせて頂く場合があります。 ・落札後はスムーズな対応をお願いします。 ・評価が不要な場合は、こらへの評価をしなくて結構です。 但し、取引の内容によってはこちらから評価させて頂く場合があります。