dwは2022年にめでたく記念すべき創業50周年を迎え、世界限定200台のみ生産された50周年スネアは現在日本でも数台販売されております（店頭販売価格は￥319,000(税込)。dwは創業25周年記念の時から節目ごとに記念モデルをエキゾチックウッドを使用して発売してきており、自称日本一のdwファン（笑）である当方は、当然のごとく全てゲットして参りました。ここ数年、コロナがらみでドラムを叩く機会も激減てきておりましたが、気がつけば結構な歳になっており、この先ドラムに関われる時間がどれだけあるかと考えると、こんなにコレクションがあっても仕方がない、ということで、自慢の？スネアコレクションもだいぶ数を減らし、dwの記念モデルも何台かは既に手放してしまいました。で、最近、２台ほどまた新たにゲットしたいスネアが出てきまして（煩悩ですね）…。でもこれから先は、手に入れるならその分手放そう、ということで、さんざん悩んだ結果、現時点まで残してあったこちら、5年前の45周年モデル（新品入手以来未使用品）も出品してみることにしました。
50周年モデルはパーシモン（柿）とスプルースという意外な組み合わせですが、こちら45周年モデルは、中には数億円するものもあるあの有名なヴァイオリンの名器、ストラディヴァリウスの材と同じ森、同じ材の超こだわりのスプルースをメインに、ヨーロッパ（確かノルウェー）産のシカモア材を外装にして、ここのところdwお得意のレーザーカットによるインレイ（染色されたイタリア産ポプラやペアウッドなどを使用）を施した、コロナ騒動前だったから可能だったのであろう、実に凝った仕様となっています。インレイにはローマ数字で45と、ストラディヴァリウスからイメージされたヴァイオリンのfホールの模様が、ペイントではなくレーザーカットによる銘木の寄木細工？によって描かれています。最初見た時には、インレイにエアベント用のfホールが開けられているのかと勘違いしてしまったのですが、これは流石に穴ではなく、ベントホールは通常どおりに別に存在しています。このモデルももちろん、dwのエキゾチックモデルの企画を一手に引き受けてきた副社長、John Good氏の手によるものなのですが、Woodologist木材学者と異名をとる氏が、どれだけこだわってこのモデルの材を探し出したのか、を、このモデルを記念するdwのオフィシャルビデオで見ることができます→
50周年記念モデルは世界限定200台ですが、こちらは世界限定145台のみの生産でした。もちろん既に完全に売切れており、Reverbやebayでも長いこと目にしておりません。しかもこちらは、新品が届いてから箱に入ったまま手付かずの実質新品です。ですが、現在の円安値上がり以前の製品ということで、即決価格は50周年記念モデルの販売価格よりも若干ですが安価には設定してあります。発送は、何年か前にヤフーが送料に関する扱いを大幅に変更したのに伴い、都内より送料無料（元払い）での発送です。なお、当方はショップではございませんので、返品や交換は能ですし、領収書も出せません。未使用とは言え一旦人手に渡ったタイコですので、上記内容をご理解の上、基本的にノークレーム・ノーリターンでお願い申し上げます。ことdwに関しては、自負も実績もございます。過去の評価等をご参照いただければと思います。できましたら、当方の自己紹介欄もご参照ください。では、もし興味がある方、そそられた方がいらっしゃれば、どうぞご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。